ヤミ金融の見分け方

貸金業者がヤミ金融かどうかを確認する方法としては
登録情報と照合することが最も確実であることは既に述べました。

ではもっと簡単に見分けることができないのか?
考えてみたいと思います。

貸金業の登録を行う場合には、固定電話があることが必須条件となっています。
さらに広告などにおいても、この固定電話の表記が義務付けられており、
携帯電話との併記については認められていません。
例えば、広告上などに固定電話と共に携帯電話の番号が表記されている業者は、
ヤミ金融だと考えても差し支えないと思います。

また、固定電話の表記を行っていても、実際には携帯電話へと転送されていた例なども
多く報告されています。この場合はパッと見ただけでは判断が難しいのですが、
もしも電話で問い合わせる場合などは、注意しておいて損はありません。

DMやチラシ

広告の告知方法ですが、DMやチラシなどを用いての
広告を行っている業者には注意が必要です。
DMやチラシなどの広告については、特に禁止されているというわけではありませんが、
きちんとした業務形態を持っている貸金業者は、
DMやチラシによる広告、勧誘などを行っていない場合がほとんどです。

最近では、大手業者の雑誌広告などをスキャナーで取り込んで、
電話番号の部分だけを差し替えてカラーコピーを行ったチラシなどを用いて、
広告、勧誘を行っていたというヤミ金融の例もあります。
この場合、パッと見は大手業者の広告のようにも見えますが、
そもそも大手業者はこのようなDMやチラシでの広告、勧誘などを行っていないのです。

大手業者、企業を装った名称に注意

ヤミ金融の中には、大手業者の名称に似た名称や、
まるで大手業者の関連グループ会社かと思わせるような
非常に類似した名称を使用している場合もあります。
これは、大手業者といっても消費者金融に限らない、大手企業の名称なども含まれます。
○○ファイナンスや、○○クレジット、○○信販などといったように、
大手企業名の後にもっともらしい名称を付けただけ、
というようなお粗末な例も多くあります。

しかし、以外にもこの名前だけで、勝手にあの企業のグループ会社なのかな?
などと思い込んでしまうといったケースも数多く報告されていますので、
注意が必要だといえるでしょう。